| 雨の日、アジサイの葉っぱの上などで見掛(か)けるカタツムリ。
カタツムリは貝の仲間で、昔、水中にすんでいたころの特徴(とくちょう)が残っています。
例えば、体を覆(おお)っているぬるぬるした粘(ねば)り気の強い液。これは、水中にすむ貝と同様に、自分の殻(から)で体を傷(きず)つけないためのものです。カタツムリにとって、この粘(ねば)り気の強い液は大事であり、体の乾燥(かんそう)を防ぐほか、急斜面(きゅうしゃめん)やでこぼこのある木の表面など、どこでも、体を傷(きず)つけずに動くために必要なものです。
ところで、カタツムリは、水中にすむ貝とは違(ちが)い、人間と同じように肺(はい)で呼吸(こきゅう)しています。貝の仲間だといっても、水の中にはすめないのです。 |