山口県スポーツ振興計画

山口県教育委員会


0 策定の主旨

 本県では、これまでも平成2年に策定した「生涯スポーツプラン」に基づき、県民スポーツ総参加運動の推進や競技力の向上などに積極的に取り組んできました。
 しかしながら、少子・高齢化の進展や余暇時間の増大などにより、社会経済情勢は大きく変化し、スポーツを取り巻く環境も、また、大きく変化してきています。
 これらの変化に伴って、スポーツ活動も多種多様化する中で、スポーツに対する期待は、かつてないほど高まり、そのニーズも様々な領域へと広がりをみせていることから、新しい時代にふさわしいスポーツ振興を図ることが重要な課題となっています。
 また、国においては、平成12年に「スポーツ振興基本計画」を策定し、平成22年までに国が目指すスポーツ振興の基本的方向を示しています。
 こうした中で、本県は、国の示す方向性を踏まえつつ、独自の考え方に基づき、幅広い視点から、本県スポーツの振興を総合的かつ計画的に推進するための基本指針を策定しました。


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1 計画の特徴(特筆事項)

◎ 全国に先駆けた計画

 国の「スポーツ振興計画」(平成12年9月策定)を参酌した、スポーツ振興法に基づく計画であり、この法に基づく都道府県の計画としては全国に先駆けたものです。

◎ 全国に類例のない幅広い視点からの計画

 スポーツの持つ多様な機能・効果に着目し、幅広い視点からの多様なスポーツ活動を対象とした計画であり、統一的理念のもとで、各部局が進めるスポーツ関連施策を横断的に総合化・体系化しています。

2 計画のポイント

《名称の意味》スポーツやまぐち きらめきプラン

◎ スポーツによる「きらめく人」づくりの加速化

 基本理念で示す将来像実現への取り組みを通じて、スポーツ面から「やまぐち未来デザイン21」(県の総合計画)で目指す未来の姿である「きらめく人」づくりを加速化させることを計画の最終目標像としていること、また、スポーツの大きな流れが「みんなのスポーツ(SPORT FOR ALL)」から、一人ひとりをきらめかせる「個のスポーツ(SPORT FOR EVERYONE)」へと向かっていることから、この名称を愛称として使うことにしました。

※基本理念:かがやき・やさしさ・はつらつスポーツ未来人づくり

《施策の推進 》

◎ 重要テーマ対応型プロジェクトの先導的推進

 特に重要なスポーツ振興のテーマを未来創造の観点から戦略的に導出し、これらのテーマに対応する施策をプロジェクト化して先導的に推進することとしています。

◎ 施策の横断的体系化による効果的推進

 県全体のスポーツ関連施策を部局横断的に体系化し、効率的、効果的に推進することとしています。

◎ 「ポストきらら博」対応型施策の推進

 ポストきらら博対応をスポーツ振興面から図るため、スポーツ交流イベントの誘致・開催や、スポーツ交流基盤の整備充実等を通じた、「スポーツ交流立県」の実現を目指すこととしています。

《実現に向けた対策》政策評価を前提とした対策

◎ 目標の明確化・戦略化

 期間内の「全体目標」を数値化して明確に示すとともに、先導的プロジェクトに対象を絞った「成果目標」及び「施策目標」を示すなど、重要テーマを見据え、戦略的に具体的な目標を設定しています。

全体目標:
 @ 県民のスポーツ活動満足度(十分満足)を高める  10.3%→30%以上
 A 県民のスポーツ実施率(頻度)を高める  29.7%/週1回以上→60%/週1回以上
 B 県民のうち、全くスポーツをしない人を減らす  39.5%→10%以下

◎ 全庁的な推進体制の整備と必要に応じた見直し

 施策を総合的に調整・推進し、施策の進捗状況や目標の達成状況を評価するための全庁的な推進体制を整備するとともに、必要に応じた見直しを図ることとしています。


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