やまぐちの島々

自然あふれる歴史と伝説の島 - 周南諸島 - 光市
牛島(うしま)

面積:1.96平方キロメートル/人口:87人

牛島全景


プロフィール

 光市室積漁港から南東約8.4kmの瀬戸内海海上にある島です。
 島の名の由来は、平安時代に垣島牛牧(かきしまのうしのまき)として牛が放牧されていたことから「牛島」と呼ぶようになったといわれています。このためか島内には牛に関連した民話がいくつか残されています。
 島内には、豊かな自然が残されており、瀬戸内海では唯一のカラスバトの生息地として、島の全域が鳥獣保護区特別保護地区に指定されるとともに、島の南側には天然記念物に指定されているモクゲンジが群生しています。

交通案内

本土との間には1日3往復で定期船が運航されています。

◎本土側定期船乗り場   室積漁港

牛島→本土 港名 牛島発着料金 本土→牛島
便 1 2 3※ 便 1 2 3※
7:00 12:30 17:00 牛島 10:20 14:20 18:20
7:20 12:50 17:20 室積 500円 10:00 14:00 18:00

※の便は、10月1日〜3月31日までの間は、発着時刻が30分繰り上げられて運航されます。
(1月1日は全便運休日)

問合せ先 牛島海運有限会社(光市役所内)  0833-72-1400


みどころ

カラスバト ハト科の鳥で、成鳥は体長が40cmにも達する国内に生息する最大のハトです。
小笠原や沖縄が主な生息地で、瀬戸内海では牛島ではじめて生息が確認されました。
島内には、他にも多くの珍しい鳥類の生息が確認されています。
モクゲンジの群生 ムクロジ科の落葉小高木で、中国や朝鮮を中心に分布していますが、国内では大変珍しく稀にしか見ることができません。
主に島の南側に群生しており、七夕の時期になると淡く黄色い花を咲かせます。
平茂(ひらも)海岸 島の東岸にある全長約900mの玉石の海岸で、長島をはじめとする瀬戸内海の島々を眺めることができます。

カラスバト

モクゲンジの花

カラスバト

国内に生息する最大のハトで、大変珍しい鳥です。

モクゲンジの花

七夕の時期になると淡く黄色い花を咲かせます。


行事・イベント

牛島朝市 漁協の主催により隔年で実施される朝市です。参加者には、船等による牛島巡りに参加できるほか、ひじきごはん、貝汁などがふるまわれます。
問合せ先:光市役所水産林業課
えびす祭 島内の恵比寿神社の祭りで、毎年4月の第4日曜日に海上安全と豊漁を祈願して行われます。
 

牛島朝市
牛島朝市

本土室積側と一年交代で開催されています。


歴史・伝説

波止(防波堤) 牛島の波止は、昭和の初期までは波止の利用者の出資により結成された組合により運営されていました。
波止の建設に当たっては、組合で石工等を雇うとともに、組合員の家族が総出で工事に当たったと伝えられています。
牛鬼伝説 島内で悪行を重ねる牛鬼を、島の住民たちが、力を合わせて苦難の末に退治する物語です。
今から400年余り前のこととされ、島内には、今も、牛鬼の根城と伝えられる場所が残されています。
牛島の創世記を語る伝説です。
丑森明神の話 昔、島の人がかわいがっていた牛が、火事で焼け死んだので、牛の供養のために墓を作ってやったところ、それ以後、島内には大きな火事がなくなったという伝説です。
島内には、今も、丑森明神の墓と伝えられるものが残されています。
 

牛島の集落
牛島の集落


みやげもの

ひじき、うに

郷土料理

ひじきごはん

やど

◎木下旅館 0833-79-3281
◎中原旅館 0833-79-3278
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