やまぐちの島々

日本一おいしいスイカの産地 - 萩諸島 - 萩市
相島(あいしま)

面積:2.48平方キロメートル/人口:224人(H19.3.30)

相島全景


プロフィール

 本土萩市の北西約14kmの日本海海上に位置し、北長門海岸国定公園の区域に指定されています。
 島内には平家伝説が多く残されていることから、平安時代末期には人が住み始めていたものと思われます。幕末には黒船来航を見張るため相島遠見役が置かれ、毛利藩の海上防備のための御藩所や大砲台場なども設けられていました。
 かっては除虫菊の栽培が盛んでしたが、現在では、スイカの産地として有名で、県内の生産量の過半を占めるに至っています。島内の日当たりのよい段々畑でとれたスイカはとても甘く、「萩スイカ」のブランドで県外へも出荷されています。
 島の海岸には奇岩が多く、島の中央部の大山や相島港と合わせて相島八景として親しまれています。

交通案内

本土との間には1日3往復の定期船が運航されています。

◎本土側定期船乗り場   萩港 (萩市浜崎)

相島→本土 港名 相島発着料金 本土→相島
便 1 2 3 便 1 2 3
7:00 9:10 14:00 相島 8:40 11:40 17:40
7:40 9:50 14:40 590円 8:00 11:00 17:00
※見島航路の定期船おにようずがドック入りした場合は1日2便となります。
○詳細は、下記海運会社へおたずねください

問合せ先 萩海運有限会社(萩市東浜崎町)
0838-25-2040
ホームページ http://www6.ocn.ne.jp/~hkaiun/

 



定期船「つばき2」

ト ン 数:113.0トン
航海速力:12.5ノット
定  員:150人


みどころ

相島八景 相島の周囲にある奇岩「ライオン岩」、「通ヶ鼻」、「男柱」、「女柱」、「鵜の松原」と海岸線の景勝地の「入海海岸」、「相島漁港」と陸の景勝地の「大山」を合わせて相島八景と呼んでいます。
段々畑 島内にはほとんど平坦地がないにもかかわらず、島の面積の約40%が農地として利用されています。
起伏に富んだ地形のため、農地のほとんどは段々畑となっています。丘陵地の斜面に石垣を築き作られた畑の見事さは、素朴な芸術品です。
 



相島の海
相島小中学校

相島の集落

相島の海

相島の周囲には荒々しい波に削られた奇岩や海食洞がたくさんあります。

相島小中学校

時計台に巻貝のレリーフがあしらってあるモダンな建物です。

相島の集落

相島の集落は、内陸部にあります。


行事・イベント

スイカ出荷式 5月下旬から6月上旬の島内のスイカの初出荷の際に、島内のスイカ選果場で行われます。
平成14年には、式に合わせて相島小学校の生徒たちが相島スイカのキャラクター「アイちゃん」、「シマくん」を発表しました。
 

アイちゃん、シマくん
アイちゃん、シマくん


歴史・伝説

大日如来伝承 大日如来様が、見島に流れ着いた時は拾われず、相島に流れ着いた時に住民が拾って祭ってくれたことから、そのお礼に、相島を木に不自由しない島(見島は木に不自由しています。)にしてくれたという言い伝えがあります。
逆に観音様は、相島では拾われずに見島で拾われたため、見島はお米に不自由しない島(相島はお米に不自由しています。)にしてくれたと伝えられています。
この伝承に関連して、寿永元年(1182年)に大日如来などの多くの仏像が島の西岸に流れ着き、これを祭るためにお堂を建立して安置したことが伝えられています。このお堂が、今島内にある大日如来堂だといわれています。(ただし1912年に再建)
民話 島内には、「親捨て山」、「鬼と菖蒲」、「死んだ婆さんと旅人」、「蛇の話」、「腰折れすずめ」など多くの民話が残されています。
相島の民謡 盆踊りの唄として唄われていたものをアレンジした「相島ヤレサー音頭」のほか、結婚式などのめでたい席で唄う「祝歌」や「童歌」、「亥の子歌」などが残されています。

みやげもの

相島スイカ〜シャキッと歯ごたえがあって甘くておいしいスイカです。  

スイカの出荷
スイカの出荷

相島のスイカの生産高は、県内産の過半を占めます。


やど

◎田中旅館 0838-25-8602

島内には、雑貨屋はありますが、食堂はありません。
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